2021年にBTOで組んだマシンで使われているASRock B550 Steel LegendがWindows 11 Pro環境でどうも安定しない(不具合が多発)のでやってみたことをまとめてみます。
※いずれもWindows 10 Pro環境では特に発生してなかった事象です
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スペック
- 発生した不具合など
- 内蔵有線LAN(2.5GbE)端子が突然不通になる
- USB⇔SATA変換したHDDの接続が断続的になる
↑変換アダプター側との相性っぽいです。別製品を試したら解消しました。 - USB Type-C変換した5GbE LANアダプターが突然不通になり、ファイルコピーに失敗する
- 結論
ここからは不具合解消のために試したことを記載します。
1. ドライバのインストール
結果:状況に変化なし
以下ドライバをインストールしました。
- AMD B550 Chipset
- AMD Store MI
- Realtek 2.5GbE Controller (内蔵有線LAN)
結果、インストールしても特に変化が無く・・・。
有線LANにわざとOS標準ドライバを充ててみたりしたんですが、不通になる状況に変化はありませんでした。
ちなみにStoreMIはインストールすると起動後すぐにフリーズしてやべえってなりました。
何とかアンインストールできましたが。。。
StoreMIは低速ストレージの高速化技術用のソフトウェアだそうですが、あれですね、昔のiMacに一瞬だけ搭載されたFusin Driveだこれ。
2. 2.5GbE端子は使わず、USB Type-C変換の5GbE有線LANアダプターを利用する
結果:内蔵と同様に不通になってしまう
内蔵がダメなら外付けだ!と思ってType-C形状の有線LANアダプターを差してみたところ、最初の方は動いていたのですが同様に不通となってしまいました。
しかも、再起動しても直らなかったりすることも。
通信中に不通になると流石に使い物にならないので利用を諦めました。
3. M/B BIOS(UEFI)アップデート
結果:効果あり
上記から最新版BIOS(UEFI)更新ファイルをダウンロードし、FAT32形式でフォーマットしたUSBメモリ直下に配置して準備。
実行前にCPU設定からfTPM無効化が必要です。
無効化方法についてはこちらのサイトで解説があります。
USBを差したままUEFI起動後、Tool → Instant Flashから実行します。
アップデート完了後1週間経過しましたが、安定しているようです。
結局何が原因だったの?
M/BがWindows 10時代に発売された製品だったのでWindows 11だとカーネルとそぐわないとかなのかなーと。
原因が分かり次第追記します。